伝えナイト
第37回 Little Tokyo歴史探訪 1月11日O.A.
新年らしくテーマをかかげるなら、「温故知新」。
紳一郎くんがやってきたのはリトルトーキョー。ここはみなさんもご存知のとおり、
日本人が海を渡ってアメリカで暮らし始めて以降の日系移民の歴史がつまった場所です。
2008年を迎えて、過去を振り返りつつ、新年の抱負を考えるのも悪くないのでは?と、今回はリトルトーキョーの歴史の部分を中心に、散策してみました。
題して、「リトルトーキョー歴史探訪」。
まず、日系移民の歴史を知るならここ、ということで、
「全米日系人博物館」にやってきました。
展示室は戦前、戦時中、戦後にわけて、日系人のアメリカでの暮らしを紹介しています。
中でも、紳一郎くんは、第2次世界大戦中、日系人がおかれた微妙な立場や
彼らがどんな行動をとったかというところに興味をもったようです。
実は第2次世界大戦中は、この博物館の目の前から、
日系人強制収容所行きのバスが出ていたようです。
また、ウェラコート前のオニヅカストリートは、スペースシャトル・チャレンジャー号の爆発事故で亡くなった
日系人初の宇宙飛行士、エリソン・ショージ・オニヅカさんの功績を称えて
その名がつけられました。スペースシャトルのモニュメントは、リトルトーキョーの
シンボルのひとつでもあります。
でも、そのストリートの入り口にもうひとつ建てられたモニュメント「FRIENDSHIP KNOT」。
実はこれ、日本とアメリカの「絆」を表しているのだそうです。
また、1ST ST.は、Little Tokyoでも最も歴史を感じられる通りで、道沿いの建物は
ロサンゼルス市の重要文化財にも指定されています。
この1ST ST沿いに店を構える和菓子屋、風月堂は、創業100年以上の老舗。
リトルトーキョーの歴史とその変化を見つめてきました。
そんなお店のご主人ブライアンさんは、何世代にもわたって和菓子の味を求めて
風月堂に足を運んでくれるお客さんの移り変わりを見られるのが楽しいとおっしゃってました。
アメリカで暮らしていても、日本人の血を感じながら生きている「日系人」。
子供だった人が親になり、おじいちゃんおばあちゃんになり、子供や孫の手をひいて
再び風月堂にやってくる姿を想像すると、なんだか、素敵ですね。
あたたかい午後の昼下がり、お買い物ついでに
リトルトーキョーを、こんなふうに歴史的な角度から見つめて、歩いてみてはいかがでしょうか?
JAPANESE AMERICAN NATIONAL MUSEUM
369 East First Street
Los Angeles, California 90012
phone: 213.625.0414
fax: 213.625.1770
http://www.janm.org/
風月堂FUGETSUDO 315 E. 1st St., Los Angeles, CA 90012 TEL : 213-625-8595 http://fugetsu-do.com/
担当Dの一言
私にとって一番の発見は、博物館の裏にあるGO FOR BROKEモニュメントでした。「あたってくだけろ」。リトルトーキョーで、いろいろと勉強させていただきました。ご協力、下さった方、ありがとう。

