伝えナイト
第28回 ロングビーチにある水族館“Aquarium of the Pacific” 8月10日O.A.
今回ご紹介するのは、ロングビーチにある水族館、Aquarium of the Pacific。国内でも有数の規模を誇るこの水族館は、海に棲む生物たちをより知ってほしいという、どちらかというと教育目的な展示内容になっていて、夏休み中の家族連れはもちろん、学校の課外授業で訪れる子供たちに大人気です。この水族館のテーマはその名前にもあるとおり、「太平洋」。この世界最大の海洋を大きく3つに分けて、そこに棲む生物を展示しています。
Southern California / Baja Galleryでは、オレゴンからメキシコまでの、カリフォルニアで暮らす私達にもっとも身近な海の環境を見ることができます。Northern Pacific Galleryでは、アラスカからシベリアにかけた極寒のベーリング海峡を中心に展示されています。Tropical Pacific Galleryでは、パラオからミクロネシアにかけた熱帯の美しい海の生活を紹介しています。更に、中庭のSHARK LAGOONでは、BULL SHARK(オオメジロザメ)がいます。カリフォルニアではここでしか見ることができないのでお見逃しなく。また、性格のおとなしいBAMBOO SHARK等に触ることもできちゃうんです。
さて、海が大好きな紳一郎くんがやってみたかったことは、海の生物とお友達になること!この水族館では、海に棲む生き物とふれあえるツアー(ANIMAL ENCOUNTER) が用意されていて、サメやラッコ、アザラシ等に餌をあげることができるんです。(要予約)そこで今回、紳一郎くんはサメを選びました。お相手してくれたは、人を襲う心配のないトラフザメのYINちゃんです。しかし、紳一郎くんの思いとはうらはらに、YINちゃんはつれないそぶりばかり。。。もしかしたら、カメラに気づいて緊張していたのかな・・・?撮影時にはイカ、貝、イワシどれも食べてくれず、残念ながら紳一郎くんはフラれてしまいましたが、飼育係のサマンサさんがサメの卵と生まれたばかりのサメを特別に見せてくれました。目つきはしっかりサメ(!)なんだけど、小さくてかわいいサメの赤ちゃん。危険、こわいといったイメージのつきまとうサメですが、海と陸、環境は違えども同じ地球に暮らす一員として、なんだかちょっと親しみをもてた気がして、この日の貴重な経験に大満足の紳一郎くんでした。
暑い夏、水の中を気持ちよさそうに泳ぐ魚を眺めて過ごす休日はいかがですか?ぜひ足を運んでみてくださいね。
(562)590-3100
担当Dの一言
ロケの段取りはなかなか思うようにいきません。未熟者の私には特にそのアクシデントがつきもので、私が期待していたとおりにいかなくて焦る、逆に予想外の展開に戸惑う、といったことがしょっちゅうです。そして、今回のSHARK ENCOUNTERでの、トラフザメのYINちゃんのつれない行動にあるように動物は本当に繊細で敏感ですね。結局撮影の間中、一度も紳一郎くんの手から餌を食べてくれることはありませんでした(涙)。ただ、もちろん思ったような反応をしてくれなかったのは残念でしたが、なんだかYINちゃんの「なんか今日はたくさん人が見てるわね、カメラもあって緊張しちゃうわ。」という声が聞こえた気がして、サメ=海の猛者にちょっと親しみを持てた気がしちゃいました。でも、帰りに飲んだスプライトが鼻につ〜んとくる切ない失恋でした。

