ポキートスパニッシュ

第26回 家族の単語を覚えましょう!

今週は「おじいさん」、「おばあさん」、「息子」、「娘」の単語を勉強しました。


おじいさん = abuelo (アブエロ)

おばあさん = abuela (アブエラ)

息子 = hijo (イホ)

むすめ = hija (イハ)

注:スペイン語で「H」の発音はしません。「J」は英語の「H」の発音になります。


「おじいちゃん」とか「おばあちゃん」と呼ぶ時は最後に「-ito」をつけます。

おじいちゃんは abuelito になり

おばあちゃんは abuelita になります。

ついでに番組では放送されませんが、他の家族の単語も勉強しましょう。


従兄弟 = primo (プリモ)
従姉妹 = prima (プリマ)
孫息子 = nieto (ニエト)
孫娘  = nieta (ニエタ)
叔父  = tío (ティオ)
叔母  = tía (ティア)

スペイン語豆知識

豆知識

スペインに留学していた頃、カラオケが大流行していました。カラオケ専用のテレビ番組まであったほどです。スペインの田舎町にテレビクルーがでかけ、街の中心にある中世風のプラザにステージを作り、フラメンコからポップまで、子供からおじいさん、おばあさんまで熱唱していたのを覚えています。スペイン版「のど自慢」といった所でしょう。

僕も大学の友達とカラオケによく行きました。言葉はリズムで覚えろ、と言われたことがあります。エルビスファンだった僕は、アメリカに来た当時、「ハウンド•ドッグ」とか「ハートブレイク•ホテル」を耳で暗記し、意味も分からずに歌っていたのを覚えています。新しい言葉を早く覚えるために、スペインでも音楽をよく聴いたり、歌っていました。

ある夜、プラザマヨール辺りで呑み終わった後、近くのカラオケバーにむかいました。サングリアの呑み過ぎで、かなり酔っていたような気がします。が、ネオンサインで「KARAOKE」と書いてあるバール(居酒屋)に入ったとたん、懐かしい音楽に目が覚めました。なんと「アルプスの少女ハイジ」のテーマソングがかかっているのです。ステージでは可愛いスペイン人の女の子がニコニコしながら、マイクを両手で持ち、音楽に合わせ体を左右にうごかしていました。

ヨーデル風の女性の声でイントロが始まり、僕の頭の中には、何処からつり下がっているか分からないブランコに乗って笑っているハイジが浮かびました。スペイン人もハイジを歌えるのか、と思いながら、昔姉とテレビにかじりつきながら見ていた光景を思い出しました。一緒に口ずさもうと思い、イントロが終わる前に歌詞を一生懸命思い浮かべていました。よし、くるぞ。頭の中は「口笛はなぜ〜」でいっぱいです。

よしっ、はじまる!

「アブエロ ディメ トゥー……………………..」

は?

なんとスペイン語の歌詞なのです。友達に聞くと、ハイジはスペインでも放映されており、70年代後半から、80年代にかけて幼児期を過ごした人なら、この歌を歌えると言うのです。

僕も頑張って「ハイジ」をスペイン語で歌おうと歌詞を見てみました。最初のラインは、

「Abuelo díme tú」

Abueloは今週も勉強した通り、「おじいさん」という意味です。この下りは、日本語の歌のさびにあたる「おしえて、おじいーさんー」の所です。

皆さんもうたってみましょう。「口笛はなっぜー」のメロディーで「アブエロ ディメ トゥー」

その後、カラオケバーに行ったら必ず、スペイン語と日本語で「ハイジ」を歌い、場を盛り上げる僕でした。

Hasta luego. ¡Ciao!

kenjiの学歴

kenjiのプロフィールへ

小学6年で渡米。
突然ヒスパニックだらけのWLAの小学校へ編入。
英語を習っていると思ったら、まわりの子供はスペイン語を話していた。
中学3年からスペイン語を第二外国語として取る。
カリフォルニア州立大学在学中スペインのマドリード大学へ留学。
学士論文「日本語の中のスペイン語」を書き終え卒業。
NYU大学院でスペイン文学を学ぶ。
再びスペインへ留学。
バスク文化を研究し、修士論文「バスク語とアイデンティティー」。
現在、スペイン語、ラテン文化の理解を日本人社会に広めようとロサンゼルスで活躍中