ポキートスパニッシュ

第32回 「いくらですか」というフレーズ 7月20日O.A.

復習

今週は買物スパニッシュ第二弾「いくらですか」というフレーズを勉強しました。主に二通りの聞き方があります。

¿Cuánto cuesta? (クワァント クエスタ)

¿Cuánto vale? (クワァント バレ)

この質問をする前に日本語で言う「すみません」を付けてみましょう。
すみません=Perdone (ペルドネ)

Perdone, ¿cuánto cuesta?

又は、ポキートでも使ったように「Señor」や「Señora」をつけても良いでしょう。しかし、若いお姉さんには「Senorita」と呼びましょう。

三つの単語は

la flor = 花

la verdura = 野菜

la fruta = 果物

スペイン語豆知識

(先週からのつづき)

1世紀から4世紀かけてヨーロッパにキリスト教を広めたのがローマ人であるように、15世紀以降世界にそれを広めたのはスペイン人だと言っても過言ではありません。布教のため世界中を航海し、皆さんもご存知のとおり日本にそしてカリフォルニアにもたどり着きました。もちろん日本で一番知られる宣教師は、フランシスコ・ザビエルで、彼はスペイン北部バスク地方の出身でした。あいにく日本にスペイン語の地名は残っていませんが、日常使っている言葉の中に遺産が残っています。例をあげると、カステラ、天ぷら、金平糖等があります*。カリフォルニアにもザビエルに相当する人物がいました。彼はスペイン、マヨルカ島出身のフニペロ・セラ(Junipero Serra)という神父でした。実を言うと、カリフォルニア南北を走るフリーウェイ101号線はJunipero Serra Freewayという別名をもっています。

セラ神父はカリフォルニアにカトリック教を広めるための総責任者でもあり、現在21あるミッションも彼の指示の元に作られました。ロス近辺にSan Juan Capistrano, San Gabriel, San Fernandoと幾つもありますが、サンディエゴやサンタバーバラのミッションは観光名所としても有名です。そしてこれ等のミッションを繋いでいた道が「エル・カミノ・レアル」です。「王様の道」ではなく「神様の道」か「宗教の道」とでも名づければよかったのではないか。と問われる方もいるかもしれません。しかし、カトリック教の総本山はもちろんローマのバチカンですが、当時世界を制覇していたスペイン国王の権力は絶対的なもので、布教も王の名のもとで行われていたため、「レアル」と名付けられました。

ロス近辺ではガーデナ市にEl Camino Real Blvdがあり、コミュニティーカレッジも同じ名前がついています。最近では「エルカミ」と省略されたバージョンをよく耳にします。昔はこの「エルカミ」がカリフォルニアの大動脈として文化、宗教の交通の道として栄えていました。今はいろいろな都市で断片的に現れますが、先程述べた101号線が実は旧エルカミ沿いか上を走っているのです。皆さんも101の渋滞にうんざりする経験を持っていると思いますが、実はその高速に歴史的な風が吹いているのです。

(*一般的にポルトガル語が語源と習いますが、宣教師や商人にポルトガル人、スペイン人、イタリア人と多国籍の人種が混ざっていたため、未だに語源はラテン語ベースと言うことは立証されていますが、ポルトガル語と断定する事はできません。)