ポキートスパニッシュ

第44回 ¿Cómo se dice _________ en el español? 10月12日O.A.

今週は ¿Cómo se dice _________ en el español?(コモ セ ディーセ エン エル エスパニョール)というフレーズを勉強しました。これは「スペイン語で何と言うのですか」という意味です。

例:「靴」という言葉をスペイン語で知りたい時、靴を指しながら

¿Cómo se dice esto (これ)en el español?と聞きます。

答:zapato (サパト)


相手がバイリンガルの場合、今週習ったフレーズの中に日本語の言葉や、英語の単語を付けて質問してください。

例:¿Cómo se dice “omatsuri” en el español?
  「お祭り」はスペイン語で何と言うのですか。 答:fiesta (フィエスタ)

  ¿Cómo se dice “door” en el español?
  「Door」はスペイン語で何というのですか。 答:puerta (プエルタ)

スペイン語豆知識

スペイン語を聞いていると、日本語に似た言葉が多々ある事に気がつきます。今週の単語であげた「ajo (アホ)= にんにく」や「vaca (バカ)= 牛」もその例です。 日本語もスペイン語も、大半が母音の後に必ず子音が付く言葉の構成なので、珍しくないかもしれません。他にも

hola (オラ)= こんにちは

llamada (ヤマダ)= 電話をかける行為

hasta mañana (アスタ マニャーナ)= またあした。
       (アシタ 間に合わない?)

があります。

スペイン留学中、こんなエピソードがありました。一人一品持参するポットラック的なパーティーに呼ばれました。大好物のトンカツを作り、キャベツも千切りにしプレゼンテーションもばっちり。そして欠かせないのが「カゴメソース」。「値段は高いがイ〜味です」なんて言うコマーシャルがありましたが、スペインの日系食品店で購入するこのソースの値段はmucho高く、目が飛び出る程でした。私の中では、ドンキホーテがトンカツならサンチョがカゴメソースというほどの存在だったので、買うしかありません。家庭教師をやっていた時給より高いお金を払って購入しました。

パーティーに着き、自慢の料理を披露したら、友人達はよだれをたらしていました。そして水戸黄門が葵の御紋の印流籠を揚げる様に、カゴメソースを出し、「これをかければ、右にでるもの無し」と「高級」ソースを見せると、なんと、みんなが汚物を見るかの様に、離れていくのです。吹き出している人もいました。あまりにも自信満々で見せた自分の姿が滑稽に見えたのでしょうか。

親しい友人のホゼに聞いてみると、「そんな名前のソース、スペイン人は食べないよ」と笑いながら答えるのです。「カゴメ」のどこがおかしいのか。カタカナで「カゴメソース」と書いてある下にローマ字で「KAGOME」と書いてあるだけで、なんの変哲もない歴とした日本の近代食文化を象徴するソースのラベルなのです。ホゼに「よく読んでみな」と念を押され、じっとラベルを見つめていると、自分までふきだしてしまいました。

もしご飯を食べながらこの記事を呼んでいる読者がいたら、食べ終えてから読み続けてください。

スペイン語で「うんこ(糞)をする」という動詞は「CAGAR(カガール)」又は、「CAGARSE(カガーセ)」と言います。スペイン語の動詞は主語により変化するので、この動詞の場合は以下の通りになります。


Me cago = 私はうんこをする

Te cagas = あなたはうんこをする

Se caga = 彼、彼女はうんこをする

Nos cagamos = 私達はうんこをする

Se cagan = 彼等、彼女らはうんこをする


最初のme cago (メ カゴ)に注目を当てたいと思います。説明不要だと思いますが、私が持参したソースの名前にあまりにも似ている事と、ソースのラベルが茶色だった事から、その晩、トンカツにこのソースをかける人数が減ってしまった事は言うまでもないかも知れません。

スペイン語圏で「加賀」という苗字は笑いの的です。私の知り合いでベネズエラ人の女性と結婚した加賀さんがいますが、奥さんはそうとう出来た人なのでしょう。彼と付き合う時に躊躇しなかったのか。家族に彼をどう紹介したのだろう。と時々トイレの中で考えます。

スペインで加賀百万石なんて考えられないですね。

(今週の豆知識は、私らしくない内容で誠に申し訳ありません)