スポーツ
メジャーリーガーのOFF~斎藤・大塚・Nomar Garciaparrar
斎藤・大塚野球教室
ANA主催の野球教室が開かれ、Dodgersの斎藤隆投手とTexas Rangersの大塚晶則投手がコーチとして参加した。野球教室には、8~14歳のちびっ子選手が参加。両投手にピッチングフォームを手とり足取り教えてもらっていた。また、斎藤チーム、大塚チームに分かれての練習試合も行われた。子どもたちの歓声よりも、むしろ両選手の大きな声がグランドに響き渡っていた。両選手は、野球技術と共に、チームプレーの大切さなど、時にはやさしく、時には厳しく、子どもたちに教えていた。わずか4時間だったが、子どもたちにとっては、野球を通して得たものは大きかったに違いない。
Dodgers Caravan
火曜日と水曜日に2つのグループに分かれたDodgersの選手、元選手、監督やGMなどが、高校や公共施設などを訪れ、子どもたちと野球を楽しんだり、サイン会などのコミュニティ活動をした。Long Beachの水族館には、斎藤投手も姿を見せ、ファンから「帰ってきてくれてありがとう」などの歓迎を受けた。この日が、初のチームメイト、そしてLos Angelesのファンとの再会となった斎藤投手。気持ちがキャンプ、そしてシーズンへ向け高まったと話していた。
Nomar GarciaparrarとMia Hammのサッカークリニック
DodgersのNomar Garciaparrarと妻で元人気サッカー選手のMia Hammが、Nomarの母校、Long BeachのSt. John Bosco High Schoolで、サッカークリニックを開催した。これは、骨髄ドナー登録を呼びかけるイベントの一貫、Mia Hammの兄が、骨髄の病気で亡くなっていることから、呼びかけ実現したもの。グランドでは、子どもたちとボールを取り合う夫婦の楽しそうな姿が印象的だった。特にMia Hammは妊娠8ヶ月にも関わらず、華麗が動きを披露していた。このイベントのために作られたT-shutsには、「9 to 5」と書かれていた。これは、Mia Hammの現役時代の背番号9とNomarの5を使い、「朝の9時から5時まで、一日中ケアをします」というメッセージがこめられている。T-shutsの収益金は、すべて、病院などに寄付された。また、この日、Nomar自身もドナー登録を行った。
野球を通して成長
30人の子どもたちとメジャーリーガーの野球教室が開かれた。
メジャーリーガーは、ドジャースの斎藤隆投手とテキサス・レンジャーズの大塚晶則投手。グランドには、子どもたちの歓声より、むしろ、2人のメジャー投手の声が大きく響き渡っていた。
野球教室は、前半はピッチング練習、後半は練習試合が行われた。練習試合では、2人が両チームの監督。采配を振るっていた。
試合中、ベンチで、何度か印象的なシーンがあった。
三振をしたチームメイトに、Disappointした言葉を発した子どもに、斎藤投手は、厳しく言った。「お前・・・チームメイトだろ。野球はチームプレーなんだぞ。三振したやつは三振をしたくてしたわけじゃない。どんな気持ちか考えろ。そのせいで負けるなんていうなんて、最低だぞ。」。怒られた子どもは、短い沈黙の後、「三振しても次、がんばればいい!」と小さな声でつぶやいた。「そうだ。それでいいんだ!」と斎藤投手は、子どもの頭を、ポンと叩いた。
昨シーズン、ドジャースで活躍をした斎藤投手。日米両国から、日に日に注目されていった斉藤投手だったが、勝ったときも負けたときも、試合後のインタビューでは、自身のピッチングよりも、まず、チームのこと、チームメイトを称えていた姿を思い出した。ミィにとっては、Dodgersというチームに溶け込もうとする斎藤投手の姿勢が印象的な1年だったが、そこには、斎藤投手の「野球」というチームスポーツへの一貫した姿勢があったんだなと、この日、しみじみと再確認した。
たった4時間の野球教室。インスタントのチームと監督。しかし、その短い時間に、野球を通して学んでほしいこと、成長してほしいことがはっきりとわかった。そして、その思いを伝えようとする一生懸命だった両選手の姿に・・・ジーンときた日でした。

