スポーツ
ドジャース斎藤 8セーブ目
29日日曜日、サンディエゴで行なわれたパドレス戦。延長17回、Brady Clarkの勝ち越し打で、ドジャース、4時間55分を制しました。
30日は、ホームでダイヤモンド・バックスと対戦。前日の疲れも残る中、球場のシャワーが壊れるという悪条件も重なります。ドジャースピッチャー陣、この日は17安打を浴び、9対1の大敗を喫してしまいます。
前日の大敗で、西地区首位の座を明け渡したドジャース。第2戦目の先発は、Brad Penny。6イニングを投げ、バックス打線を3安打4三振の無得点に押さえる好投。ナショナルリーグ5位の防御率1.64と絶好調。
しかし、そのPennyに、中々、打線が答えられません。2回裏に押し出しフォアボールでの得点は1点のみ。6回裏も1アウト満塁の追加点のチャンスに得点できず、この日は13残塁。過去3試合での残塁数は37。そして、8回裏には、セットアッパー、John Broxtonが、1点を取られてしまいます。また、延長戦か・・・と思われた試合・・・。9回裏、2アウト1、3塁で、バッターは、代打の切り札、Olmedo Saenz。パナマ出身!センターへはじき返し、ドジャース、さよなら勝ち!
そして、翌日の第3戦は投手戦。ドジャースの先発は、元NBA選手、身長6フィート9インチのMark Hendrickson。この日は、その長身から投げ下ろすインサイドのカットボールとカーブの切れがよく、また、キャッチャーが「ストライクゾーンにピタリとボールがきた」と絶賛するほど、コントロールも冴え渡ります。攻撃では、6回に1点挙げたあと、8回にはAndre Ethierのタイムリーで2点目をあげ、9回表の斎藤に勝利を託します。
しかし、メジャー2年目の斎藤の初球ストレートをバックス打線が狙います。打者3人にストレート3球で1点を許してしまいます。「バッターがストレートを狙っていたので切り替えた」というキャッチャー、Russell Martin。次打者からはスライダーを生かすピッチングで、2者連続三振。斎藤は8セーブ目、ホームで4月11日ぶりのセーブをあげました。
必殺仕事人。この言葉は代打で活躍する選手にぴったりだと思う。まさに陰の立役者。一打席に勝負をかける。DodgersではOlmedo Saenz。Olmedoが登場すると、ベンチもファンも「Dodgersの勝利」を彼に期待する声援を送る。昨シーズンはなんとなく強面な風貌(動画参照)に圧倒され、話しを聞く機会を逸していた私。しかし、今シーズンはどうしても気になることがあった。
一戦一戦を真剣勝負している選手たちだが、一歩、ロッカーに入れば、みんないたずら好きで、意味不明のものがあったりする。Olmedoのロッカー。各選手のロッカーには名前が表示されているのだが、彼のロッカーには、「Killer-T」という謎の名札が・・。ある日、思い切って聞いてみたところ、強面の表情は一転、とても優しい微笑みで・・「あー、オレは怖い人間なんだよ。Bad Boyなのさ。殺人者かもしれないよ!」と。そして、「Tについては言えない。秘密。これを聞くと君は怖がるからね。斎藤に聞け」と。ますます、謎が深まった。が・・・サヨナラ打を打った1日、その謎をもう一度聞いてみると、以外な答えだった。なんと「TOMATO」!「Olmedo」と「Tomato」の発音が似ているからだそうだ。必殺仕事人、Killer-T、そのちゃめっけな一面をのぞいた。

